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レム睡眠とノンレム睡眠と不眠症の関係について

だるい男性

日本人の睡眠時間の平均は7時間と言われていますが、3~4時間眠れば充分と感じる人もいれば9~10時間眠っても足りないと感じる人もいます。
それは睡眠時間ではなく、眠りの質に違いがあるのです。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
一般的に浅い眠りとされているのがレム睡眠で、深い眠りとされているのがノンレム睡眠です。
そして、レム睡眠は身体を休ませるための睡眠であり、ノンレム睡眠は脳を休ませるための睡眠です。
つまり、レム睡眠は身体は眠っている状態なのに、脳は半分起きているような状態で眠りが浅いというわけです。

不眠症の症状のひとつに、朝までしっかりと眠って睡眠時間をとっているのに全然眠れた気がしないというものがありますが、それはレム睡眠の割合が大きいのです。
ノンレム睡眠の時は、体温が低下して呼吸や脈拍が穏やかになっていき、血圧も上がる傾向が高いです。
ぐっすりと深い眠りにつけるので途中で目を覚ますこともありませんし、様々なホルモンが分泌されて疲労回復効果もあります。
また、ノンレム睡眠の時は成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉を成長させるので、子供にとっては成長のために重要です。

本来睡眠中は、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れています。
全体の割合から判断すると、レム睡眠が大体2割ぐらいです。
眠ってから大体3時間はノンレム睡眠になりやすいものですが、不眠症の人はこの3時間にノンレム睡眠になりにくい傾向が強いです。
それは寝る直前に脳を刺激してしまうからです。

例えば、寝る直前までパソコンを使用していたりテレビを見ていたり、コーヒーを飲んでカフェインを摂っていたりなどの刺激を脳に与えていると、脳が覚醒状態のままになってしまって深い眠りにつけなくなるのです。
不眠症を予防するためには、寝る直前は穏やかに過ごして脳を休ませることが大事です。

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